少しヒヤッとした話

今週のお題「おとうさん」

過去記事を引っ張りだしてきました(^^;)手直ししてアップします。

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 父は後期高齢者です。でも幸いなことに毎日1時間くらい散歩するほど元気です。
そしていつもどこかを片付けています。

 

 潔癖症に近い父は、断捨離は少ししかしませんが、どこもかしこもピシーっとしていて、父のために第2物置室まであります。

 第1物置室はガラス戸を開ければ、そのまま家から入れます。本棚とかタンスがたくさんあり、日当たりもいいし、狭くて私は一番ここが落ち着きますよ!
しかし、1mmの埃もないなあ・・・と?ある意味不思議です。

 

あっ(゚A゚;)!

 

 実家に帰った時の話をします。次の日あたりに、父と近所を散歩しがてら、すぐ近くに妹の新居があるので、遊びに行こうということになりました。

 

 あぜ道を行くと実家とすぐの距離なのですが、グルっと回って、通学路を通りました。小学生たちの下校時間で、みんな「こんにちわ!」と元気に挨拶してくれました。さすが!田舎!と久しぶりに感激です。

 

妹の家に着き、お茶を飲みながらマッタリ。これは秋のことでしたので・・・

妹「この服さ~。春の終わりに半額で買ったんだけど、腕のところがほつれてたの。(有名なミッ◯ーが編み込んでる薄手のセーターでした)おかんに直してって言っておいてくれる?」と私に言い、袋に入れて父に持たせました。

 

あ、私と妹は結構年が離れていて、絶賛子育て奮闘中です。

 

 その後、私と父も散歩の続きを30分くらいかな?してから家に戻りました。
私が居間の方にいると、台所から母の素っ頓狂な声が聞こえます。

母「なにすや、これあだしに~?だ~れ、わがいっちゃや!(意味わかりますか?自分には若すぎると)」

父「んじゃ、誰がにあげろや!」

母「え~◯◯←妹、がらなのに?」

私「( ゚д゚)ハッ!もしや?」ダダと駆けつけると、母が自分の上半身に妹のセーターを当てています。

私「ちがう、ちがう(汗)!」と腕のところのほつれの件を母に説明しました。

父「あ、ほんだったな!(そうだったな)」

母「なんだ。そういうごとが!どうりで・・・」一件落着です(´Д`lll)

 

 後で妹に話すと「でしょう?だから、おとんだけの時は渡せないんだよね~」ということになっていました。ヒャー!話に聞いてはいたが、本当だ。

 

 父は運転免許証も返しましたし、特にそれ以上ひどくなることはなく、
相変わらず1日中、家の片付けをしているみたいです。
なので、みんな「まあ、いいか?」って感じになっています。

 

 あっ(; ゚д゚)!1つヤバすです。私はどこもかしこも、父に似ていると言われているのです。確かに3歩歩くと、何しようとしたのか?よく忘れます。
きっとこれからもっと忘れんぼになりそう・・・?

 

 いやいやだったら、なぜ私は掃除&片付け好きにならなかったのでしょうか?
父のちょっとボケよりそっちの方が問題だと思うのでした。

これから、みなさんの所にお邪魔します(*^^)v

/りお