スリープモード中のハッブル宇宙望遠鏡/「創造の柱」

こんにちは。

 最近、ケータイにCメールが来て「お荷物を届けましたがご不在でしたので・・・略、こちらまでhttp//:有名な宅配名っぽい、連絡を・・・」というのがありました。
出先だったのですが、帰宅しても不在票はなく、メールをもう一度見たけど私の名前も書いてありません。明らかに変でした。

 念のため、PCでリンク先にアクセスしようとしたら、セキュリティソフトが直ちにブロックしました(^^;)
なるほど~何なのかわかりませんが、こういう手口もあったのか・・・と思いました。みなさんも気をつけてくださいね。

では、本編いきます。

創造の柱

 有名な暗黒星雲の写真があります。みなさんもどこかで目にしたことがあると思いますが。NASAESA(ヨーロッパ宇宙機関)などが、運用しているハッブル宇宙望遠鏡で撮影されたものを、成分によって色づけしたものがこの写真です。

その前にリンクを

www.nasa.gov

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「クレジット:NASA / ESA / Hubble Heritage Team(STScI / AURA)/ J。Hester、P. Scowen(Arizona State U.)」

 

 現在、ハッブル宇宙望遠鏡は、ジャイロスコープという、望遠鏡の位置を制御する部分のトラブルにより、セーフモードになっています。
少し経ったら、復活すると思いますが、直接、宇宙飛行士がハッブル宇宙望遠鏡を修理したのは2009年が最後になっています。その後の直接修理は中止されました。

1990年に打ち上げられた、ハッブルは2003年のスペースシャトルの事故までは、何度か直接修理を行って来ました。でも、スペースシャトル自体の打ち上げが中止になったため、2009年が最後の修理になりました。ハッブルの本来の寿命は2014年だったのです。

だけど、たくさんの宇宙の姿を見せてくれたハッブル宇宙望遠鏡には、ずっと活躍してほしいと思ったりします。

例えば、「宇宙船」になって、宇宙航海するとか・・・それに乗って宇宙を旅したい。13メートルしか長さがないので、宇宙船の飾りになるくらいかな?
と、夢は膨らみます。

 

あ、肝心の「創造の柱」について。

簡単に説明します。

ハッブルによって「わし星雲(M16)」の中央にある「暗黒星雲」の撮影に成功したのが、1995年のことです。その後2014年にもう一度撮り直しています。

写真内の3つの柱状のものは、新たな星を作り出す原料となるガスや塵です。柱は近くの若い星々から注がれる灼熱の紫外線を浴びることで形成されながら崩壊しているそうです。 

暗黒星雲」から、新しい星が作られるんですね~
新しい星が誕生する瞬間は、ここの星雲だけのことではなくて、宇宙のあちこちで新しい星が誕生する時に見られる星雲なのだそうです。
ただM16は、6500光年と比較的地球に近かったので、撮影出来たようです。

早く、ハッブル宇宙望遠鏡、直ってほしいですね。。。

後継機と言われている、ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げは、延期が続いて現在では、2021年の打ち上げ予定になっています。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

/りお