【書き直し】謎の大爆発 ブラックホールか中性子星を発見か アルマ望遠鏡(その2)
こんにちは。
迷走して先に進めない、まさきりおです。たびたびですが、この記事の後
内容をダーっと書くことは出来たのですが、読んでくださる方に伝わらなければ、意味がありません。
わかりにくい言葉を使わずに書くことを意識しすぎた結果、うまく書けず、今度は研究者の方々に対して不誠実な記事になりました。ボツは私です~(;﹏;)
こちらは、アルマ望遠鏡自体の記事だけだと思ってくださいね?
もう一度チャンスをください。
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私たちの太陽系を含む銀河は「天の川銀河」と言います。
天の川銀河には、約1000億個の恒星(太陽のような星)があり、直径は10万光年(光が届くのに10万年かかる距離)です。
宇宙には大小様々な「銀河」が存在し、その数は2兆個と言われています。
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2018年6月16日、2億光年先の銀河で大爆発が発生、ハワイで最初に発見。この爆発の特殊な性質に研究者たちが気づくが、その正体は謎のままです。
前回、謎の爆発「AT2018cow」(←符号)の正体について2つの有力な説が提唱された、というところまで書きました。
[1] 非常に特殊な超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)。
[2] ブラックホールに近づきすぎたために破壊(潮汐破壊-ちょうせきはかい)されてしまった星。
[1]の超新星爆発って何?
ケプラーの超新星 (SN 1604) の超新星残骸。スピッツァー宇宙望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡およびチャンドラX線天文台による画像の合成画像。(C)NASA/ESA/JHU/R.Sankrit & W.Blair
私の知る範囲で書いてみます。ちょっとだけ敬語を略します。
ー恒星の終焉についてー
恒星は水素の核融合を行って輝いているが、この水素をすべて燃やし尽くした時から終焉へと向かう。大きな星ほど寿命が短い。
水素がなくなると、次はヘリウムを燃やし星が膨張をし始める。星の大きさによっては「すいへーりーべーぼくのふね」の順番で、炭素、酸素、鉄まで燃える。
すべて燃やし尽くした後、急激に縮小し始める。この後、3つの変化しか知らないのでご容赦を!(質量が関係するため「太陽質量」を1つの単位として考える)
1.太陽質量8倍以下の星→白色矮星になる(太陽もこうなる)
3.太陽質量40倍以上の星→超新星爆発の後→ブラックホールになる
◆超新星爆発とは、大質量の恒星が、その一生を終えるときに起こす大規模な爆発現象をいう。超新星爆発は、宇宙全体では約5分に1回、爆発が起こっているのだそう。
◆白色矮星(はくしょくわいせい)とは、質量は太陽程度でも、直径は地球と同程度かやや大きいくらいの高密度な天体。
◆中性子星(ちゅうせいしせい)とは、質量が太陽程度でも、直径が約20kmしかない異常な超高密度な天体。
今の段階での結論は・・・
[1]の超新星爆発の場合、「ブラックホール」の誕生か、「マグネター」という極端に強い磁場を持ち、大量の高エネルギー電磁波、特にX線やガンマ線を放射する「中性子星」が誕生したのかもしれないと言います。
「ブラックホールや中性子星が星の死によって作られると私たちは知っています。しかし、できてすぐのブラックホールや中性子星を目にしたことは一度もありません。一度もです。」とノースウェスタン大学のマルグッティ氏は語っています。
ええ~そうだったの?と私は驚いたのでした。
それに、中性子星(大気の厚さはわずか1 m程度で、密度は太陽の密度の10^14倍以上)ってだけでも十分異常な天体なのに、強い地場まであるマグネター?
結論?、[2]の場合、いろいろと整合性が取れないのだそうです。
ということで[1]っぽい?
結局その正体は今でも謎のままです。研究者たちは「AT2018cow」をより詳しく調べるとともに、似たようなケースを心待ちにしているとのことでした。
おまけ
[2]のブラックホールに近づきすぎたために破壊(潮汐破壊)された星。←これも完全に消えたわけではないし・・・
黄色いのをブラックホールとして
近づきすぎて、星が崩れる
星の崩壊
我ながら病気だ・・・と思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
/りお