銀河の中心で星が叫ぶ

Rioでじゃねーど、で~す。(約1300文字)

台風が近づいています。

突然消えて消滅することがあるとしたら、風を司る神?水の神様? 

わからないけど、困った時の神頼み( ̄人 ̄)!

 

さて物事は、科学的に考える習慣を付けたいものですね?

今日は、数億光年先というとっても遠い場所にある星(恒星)が、ブラックホールに引き裂かれるという事件が起きましたので、お知らせします。

 

宇宙にたくさんある銀河、渦巻銀河とか棒状渦巻銀河とか・・あとなんだっけ?

まあ、そのどの銀河にも、中心にはでっかいブラックホールが大抵1個あります(小さいものや中間クラスのブラックホールはたくさんあります。たぶん・・)

 

『銀河の中心で星が叫ぶ』これだタイトル!セカチューみたいな・・ギンチューかな?なんとなく酎ハイのようですね?

 

リンクは大元はNASAで、日本の記事はsoraeからとなります。

NASAのサイト

NASAの宇宙望遠鏡は見ていた! 恒星がブラックホールに引き裂かれるレアな現象 - sorae 宇宙へのポータルサイトsorae 宇宙へのポータルサイト

こちらから、引用します。

NASAは9月27日、数億光年先の銀河で恒星がブラックホールに引き裂かれる様子を、系外惑星探査衛星「TESS」がキャッチしたことを明らかにしました。

だそうです。画像はアニメーションになります。

1分46秒ありますが10秒~30秒の間に事は起きます!20秒間だけ見てください(音が出るのでご注意ください)

www.youtube.comクレジット:NASAゴダード宇宙飛行センター

 

あれ?砕けた星は、真っ黒なブラックホールに吸い込まれて行かず、周りを回り始めました。

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You Tubeから

 

これを降着円盤(こうちゃくえんばん)と言います。

降着円盤は、原始星、白色矮星中性子星ブラックホールなど、重力をおよぼす天体のまわりに形成された回転ガス円盤のこと

こちら←から引用しました。正直、私もよくわかりません。

ただ、重力が強すぎるコンパクトな天体には、物質やガスなどが素直に落ちて行かず、周りをぐるぐる回りだすようです。

詳しく知りたい方はwikiを参照ください→降着円盤 - Wikipedia

 

太陽系惑星を探査する望遠鏡というと、ケプラー宇宙望遠鏡がありました。姿勢制御が出来なくなったりで、すったもんだしましたが、たくさんの星を発見して去年運用を終了しました。

 

その後継者的な宇宙望遠鏡が「トランジット系外惑星探索衛星TESS)」です。NASAが去年の4月に打ち上げています。

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TESSのイメージ図 パブリック・ドメイン画像

 

このTESSが見ていたのです。空の同じ場所を27日間ずっと観測し続けるんだそうです。超新星爆発とかも見つけることが出来ると期待されています。

 

天の川銀河のような大きさの銀河では、超新星爆発は100年に1度、今回のような星が引き裂かれるような現象は1万年~10万年に1度のことだそうです。

原因は、ブラックホール潮汐力(ちょうせきりょく)によって、この星が近づきすぎたからとのことでした。

 

最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

/りお