月の公転と月齢の日にちが違う理由
Rioでじゃねーど、でっす。
今年は雨の日が多く、せっかくの星空やお月さまがなかなか見れませんね。
ところで、私は最近まで月に関して勘違いをしていました。
基本をわかっていませんでした。月の基本は知ってるよ~という方は今回は退屈だと思います(^^;)読まなくていいですよ~。
●1つ目の勘違い...月が近くなったり遠くなったりするのは、長~い1年とかの単位で移動するんだろうなあ。
と思ってました。ブブー!
これは小学生レベルなのですが、月は地球を周っています。その公転の軌道は楕円なので、月が一周する間に離れたり近づいたりするのでした(☓Д☓; )
「え?じゃあ、月は1周する間に距離が近づいたり離れたりするの?」という基本を知ったのでした。
気がついたきっかけは・・
(id:yoshihide-sugiura)ヒデスギさんのブログでして、現在ヒデスギさんは『地震と月の距離の関係』を調べていまして、そこであれ?と気がついた次第です。
●2つ目の勘違い...月は1年に12回、地球の周りを回るんじゃないの?
でした。ブブー!
これも小学・中学の理科で習うレベルでした。大変だね?学生さん。
月の公転は(wikiによると27日7時間43.193分)27.3日です。
そして月齢つまり月の満ち欠けの周期は、29.5日です。
あれ?なんで違うの?
これはヒデスギさんの昨日のブログ
から抜粋します。
月距離凸部凹部の境界を38.7万kmに変更しています
(中略)バンドル化した後の入力数が何と26でした、24でなく
「何ー(; д ) ゚ ゚ なんで26?」となったわけです。
ヒデスギさんの言う、凸部とは地球と月の距離が遠い時です。また、凹部は近い時。その月が1周するのを38.7万kmの地点で、2つにわけています。
なので、1年に12回の周期ならば24じゃないの?と疑問に思ったのでした。
でも、月の公転は約27.3日・・そーだ割ってみよう!
365 ÷ 27.3=13.3699・・
「あ!13回ある。それを2つに分けたら確かに26だ!」
月は地球を1年の間に13回、周っていたのでした。でも月齢の29.5で割ると12.3728・・約12回です。
なぜ月の公転(地球一周)と月齢(月の満ち欠け)は違うのか
地球と宇宙|月の満ち欠けの周期と月の公転周期がずれる理由|中学理科|定期テスト対策サイト
こちらに説明と図も載っているのですが・・地球が太陽の周りを公転していることが関係するとあるのですが、ピンと来ません。
そこで、動画を見つけました。1分24秒から説明が始まります。
CGムービー人理科さまより
動画をスクショしました。新月から次の新月までの月・地球の動きです。
新月です。月は反時計回りに回ります。
月が地球を半周して満月になりました。地球も少し下に移動しました。
月は地球を1周しました。が、まだ新月ではありません。
紫色の説明の通り、地球が移動した分だけ新月はずれるようです。
次の新月になりました。
ということで、月の1周(公転)は27.3日、新月から次の新月まで(月齢)は29.5日と違いが出るということを学びました。
ヒデスギさん、とても勉強になりましたm(_ _)mありがとうございます。
みなさんもお付き合いくださって、ありがとうございました。
/りお