銀河 惑星状星雲 連星のケンカなど
Rioでじゃねーど、でっす。
最近モヤモヤするニュースが多いですね?
そういう時はこれ!きれいな星が少し集まったので載せたいと思いま~す。
こちらのサイトで紹介されています。↓
2/17の記事から元サイトをたどって、画像をダウンロードしてきました。
棒渦巻銀河「NGC1398」 この銀河は、およそ6,500万光年離れたフォーナックス(南天の炉座)という星座にある クレジット:ESO
明るい中央を囲むリング状の構造がミソのようです。
この画像は、ヨーロッパ南天天文台(ESO)のパラナル天文台にある「超大型望遠鏡(VLT)」によって撮影されました。
次は2/9の記事からNASAの元記事を見つけました。
画像クレジット:ESA(欧州宇宙機関)/ Hubble&NASA
惑星状星雲「Hen 2-437」です。青い翼のようできれいですね~
はくちょう座やペガサス座の近くにあるこぎつね座の一角に位置する星雲で、1946年に発見された、のだそうです。
『惑星状星雲』と言っても惑星が変化したものではありません。私たちの太陽と同じくらいの質量を持つ『恒星』の変化した姿です。
Q:じゃあ、なぜ惑星とつくの?
A:望遠鏡で観測したときに緑がかった惑星のように見えたから(wikiより 18世紀終わり頃?)
2/8の記事、連星系のケンカの様子です。アルマ望遠鏡が捉えました。
アルマ望遠鏡が撮影した、連星系HD101584周囲のガスの広がり。色はガスの動きを表していて、赤が地球から遠ざかるガス、青が地球に近づくガス、緑はその中間の速度を持つガス。中心の星から画像左右方向には、細長いガスの流れ(ジェット)が見える。連星系は中心の明るい緑色の部分にある。 Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), Olofsson et al. Acknowledgement: Robert Cumming
これは、南天の「ケンタウルス座」の方向にある恒星「HD101584」です。
主星は晩年を迎えていて膨張し、連星である伴星も取り込んでしまいました。
伴星は、らせん軌道を描きながら主星のコアと衝突する運命にあるとのことですが、その前に主星のガスを周囲に吹き飛ばしてしまったようです。主星のコアをむき出しにしてしまったそう・・
「星どうしの激しいケンカのようなものだ」と研究チームが言っており、その結果、もっとゆっくり進むはずの星の変化が早まったようです。
でも!これは、赤色巨星から白色矮星(はくしょくわいせい)になる恒星が、最終段階でどのような進化を遂げるのか?を知る絶好の機会とも言えるようです。
最後に29秒の動画を貼ります。
クレジット:NASA Ames、STScI / G。ベーコン
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
/りお