4万2000年前の磁極反転、地球に何が起きたの?
X-noteからのお便りです(*╹▽╹*)
みなさん、こんばんは。
最初にご報告です。
きんちゃ君のLINEスタンプの申請をしまして、なんと!翌日には無事に承認されました~♪
こちらになります。良かったらのぞいてみてくださいね?
全部で16個のきんちゃ君がいます。
あ、購入を促しているわけではありませんよ~(^^;)
見て褒めてもらいたいだけです~(子供か!)
そして、早速ですが新作を考えました(≧▽≦)
発表します。
おたまのおったまげ~ 作:まさきりお
『おたまのおったまげ~』です。
一応、英語バージョンも作ってみようかな?と思ってます。
これは描き始めたばかりなので、これから増やしていきたいと思います。
さてさて、今日のお話は・・
ニュージーランドの北島にしか生えないという巨木「カウリの木」って知ってましたか?
こんな木だそうです。
このカウリの木は、ジュラ紀からあったと言われていて、とても長寿なんだそうです。樹齢何千年とか・・
その長寿の木も古くなると倒れます。その倒れたとても古い木が土中から発見されることがあるのだそうです。
その古い木の年輪などを調べると、過去の地球の大気とか環境がわかるのだそうです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°すごいですね?
じゃじゃん!
2月19日に科学雑誌『Science』で発表された新しい研究は、地中に保存された古代の大木の年輪から、この地球最後の磁極反転の記録を発見した
というニュース記事がありました。
地球では、北(N極)と南(S極)が入れ替わる、磁極反転という世にも恐ろしいイベントが、過去に何度か起きたそうなのです。
最後に磁極反転が起きたのは、4万1000年前とのことで、初期の人類も遭遇したと言われているのだそうです。
磁極反転と言えばヒデスギさんのサブブログです。
yoshihide-sugiura.hatenadiary.jp
地磁気に関しましては、2020年8月頃の記事になりますので、アーカイブから遡ってみてくださいね?
続けます。
最近の大規模な地磁気逆転「ラシャンプ地磁気エクスカーション」(と言うんだそう)は4万1000〜4万2000年前に約800年にわたって起こったとみられる
この時、地球にどんな影響があったのか?詳しいことはわかっていなかったそうです。
というか、ナゾロジーさん「エスカレーション」じゃなくて「エクスカーション」でしたよ~(;・∀・)
まあ私も英語は苦手なので気持ちはわかりますが・・
一緒にするな?はいはい。。
それで、4万年以上前のカウリの木の年輪を調べた結果、炭素14(放射性炭素のことだそう)が多く含まれていたのだそうです。
その理由は、宇宙線が降り注いだからとのことでした。
普段は地球の磁気によってバリアが出来て、宇宙線や紫外線から私たちを守ってくれているのですが・・
「ラシャンプ地磁気エクスカーション」が起こる前の約4万2200年前、地磁気が最も弱くなり、その強度は現在の0〜6%にすぎなかった
これは今回わかったことだそうです。
ほぼ磁気がなくなっていた、ということになるようです(((( ;゚Д゚)))
地球は?
宇宙線が遮られることなく降り注いで地球の大気中の微粒子をイオン化し、イオン化された大気がオゾン層を破壊して、世界中で気候変動が引き起こされたと考えられる
この時、世界中をオーロラが覆っていて、頻繁に雷雨も発生していただろうとのことでした。
4万2000年前はいろんなことが起きたと書いてありました。
- 北米で氷床や氷河が拡大
- 風帯や熱帯低気圧の仕組みが大きく変化した時期とも一致した
- 豪州本土やタスマニア島で大型動物相(メガファウナ)が同時に絶滅
- ネアンデルタール人が絶滅する
- 世界各地の洞窟で壁画などが突然現れた
4万年以上前の壁画といわれているスペインの『エルカスティーヨの洞窟』の写真を貼ります。壁画は下の方です。(英語版wikiから)
クリエイティブコモンズ画像 著者:Gabinete de Prensa del Gobierno de Cantabria
洞窟は避難場所として重要な場所だったと考えられるようです。この手形 ↑ が残る土は、日焼け止めとして使われていた可能性もあるとのことでした。
近年、北磁極の移動速度が加速している
あ、文字数がもうすぐ2000文字になってしまう~
私も加速します=͟͟͞͞⊂(⊂ 'ω')
北磁極は移動している credit:nature
長々とすみません。最後まで、ありがとうございました。
/りお
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