サルスベリの花が咲くと・・

X-noteです。

みなさん、こんにちは。

8月になって酷暑が続いていますが、お変わりありませんか?

前回はご心配をおかけしました&ありがとうございました(*^^)

腸閉塞はなかったのですが、2年前と同じ場所(小腸の一部です)に影というかがあって・・

その部分が狭くなっているようで、時々痛みが出るだろうと言われましたが、確かに時々痛みます。

でももう2年以上たってるし、原因究明はもっと涼しくなってからにしようと思ってます。

 

今日は、応募の締め切りが過ぎてお蔵入りになった記事を(というか宇宙の仕事が決まったため出せなかった)手直しして書きたいと思います。

「映画の簡単なあらすじと感想」という仕事だったんです。

選んだ映画はこちら!2004年の映画です。このDVD持ってるんですよね~(^^)v

☆~☆

サルスベリの花が咲き始めると思い出す映画『解夏(ゲゲ)』があります。

主人公(大沢たかおさん)がある難病にかかって、次第に視力を失っていくお話でした。

命に関わる病気ではないけれど、目が見えなくなるというのはとても怖いものだとしみじみ考えさせられました。

 

私も一度訪れたことがありますが主人公の実家は長崎市で、坂道の多い街並みやいろんな場所から見える海、造船所、観光地になっている場所など、どこも見ごたえがあってとても美しい町だと感じました。

主人公は、そのたくさんの景色を東京から駆けつけた恋人(石田ゆり子さん)と一緒に、目が見えているうちに瞼に焼きつけよう!と心に決めます。

 

お寺の住職との出会いがあって、主人公は落ち着く雰囲気を持つ住職に、病気のこと視力を失うことを打ち明けました。

話を聞いた住職は『解夏』という言葉と意味を話し始めます。

梅雨の時期はたくさんの命が芽吹く時、歩き回ってその命を踏みつけてはいけないと、昔の修行僧たちは外を出歩くことを禁じられ、狭い宿舎の中で修行をしながら過ごしたのだそうです。

その修行が終わる日を解夏というと住職は説明し、主人公は今「目が見えなくなる恐怖という修行」をしているのだと伝えます。辛く苦しいけれど、見えなくなった時にその修行は終わる、と話していました。

住職の言葉はとても深くて重い言葉だと感じました。

 

とは言え、見えなくなる恐怖は次第に大きくなっていって、支えてくれる恋人にも八つ当たりをしてしまい、離れ離れになったりもしました。

 

修行の終わりは突然で、何気なく訪れました。

「見えないの?」恋人の言葉と涙に、覚悟が全然出来ていなかった自分に気がつきました。

穏やかな表情の主人公と静かに涙を流す恋人に、満開のサルスベリの花と夏の日差しが照り付けているのが印象的でした。

☆~☆

 

大沢たかおさんと石田ゆり子さん、2人とも大好きな俳優さんです♡石田ゆり子さんが着ていた白いワンピースが素敵だったな~( ´▽ `*)

 

今日は何度か強い雨が降りました。台風が直撃ではないけれど、これから近づいてくるようです?気をつけましょうね~

 

みなさんのブログ訪問が遅くなったり、時々抜けたりしてすみません(; ゚д゚)

基本的に自分が書くより、みなさんのを読みたい!と思っています。

月~木曜日は無理かもしれませんが、遅くなってもお邪魔しますのでよろしくお願いします。

ではまた(`・ω・́)ゝ最後までサンキューでした♪もうアップしちゃおうっと!

/りお

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