惑星の風 ブーメラン星雲
X-noteです。
ピカッ！ゴロゴロゴロ…今日は雷様がいらしてました～(ㄣ▽ㄣ)
木星や土星でも雷が起こるようで、その規模は地球の1000倍という超・激しいものだそうです。
さすがガス惑星ですね？
さて、今日は宇宙の風についてです。
地球以外の惑星でも風が吹いているのか？を（数字部分は特に）wikiを中心に調べてみました。
最初に結果を書きますね♪
金星の風
金星の地表は、まるで液体の中のような高密度のため、風はほとんど吹かないようです。
しかし、上空60㎞付近ではスーパーローテーション（自転より速い風の意味）と呼ばれる風が吹いているそうで、そのスピードは・・
秒速111m・時速400㎞
火星の風
約5年半ごとに、火星の南半球のどこかで砂嵐が発生し、それが広まって火星全体を覆ってしまうんだそうです。
砂嵐以外でも強風はあって、火星の風の強さは最高で、
秒速200m※1
木星の風
木星は上空、雲の部分の風になります。
秒速100m・時速360km
土星の風
土星の上層大気では、猛スピードで駆けめぐる風があるそうです。
秒速500m・時速1800㎞
天王星の風
天王星の北半球では、秒速240mの最高風速
海王星の風
海王星の風速は太陽系の惑星の中で一番だそうです。そのスピードは、
秒速600m・時速2200㎞
となっていました。
F1の車のスピードが秒速100mだそうですが、それ以上となると動体視力がついて行かない気がします。
しかし、同じ風でも体感は？というか風圧は場所によって違うようです。
※1の火星の場合
火星の大気圧は、7.5ヘクトパスカル（地球大気は約1013ヘクトパスカル）で、ざっくりと言うと地球の100の1くらいだそうです。
すると、風圧は10分の1になるらしく・・↓ ムズい説明
風圧Ｆ、流体密度ρ、風速ｖには以下の関係がある
F∝ρv^2
火星大気密度が100分の1ならv^2は100倍にならなければならない。つまり地上の10倍の風速が必要
＠＠；ということで・・
火星で200m/秒の風が吹いても風圧は、地球上の20m/秒くらいの強さということになるようです。
台風の最高風速より少し弱いくらい？
火星で200m/秒の風が吹いても人間は飛ばされないかも？
いや、火星の重力は地球の3分の1なので、踏ん張りがきかずに吹き飛ばされるかも？
というような話で、ヤフー質問コーナーは盛り上がっていました。
みなさん、すごいな～(*^^)
そもそもの話は映画『オデッセイ』から来てるんですけどね？
火星で1人残されてしまうという、この映画、私も観ましたよ～
また、地球から5000光年離れたところに『ブーメラン星雲』という、宇宙一寒い場所があるのですが、
正確には
既に観測された自然な状態の宇宙空間の中で最も低温になっている場所
だそうで、温度が1K (摂氏-272℃)しかなく、絶対零度と1度しか違わないんだそうです。
（参考：宇宙マイクロ波背景放射は2.7K）
ここの中心からは164km/秒の風が吹いているそうです。
原始惑星状星雲『ブーメラン星雲』 パブリックドメイン画像
絶対零度（摂氏‐273.15℃）とは・・うっ、難しいです。
これ以上温度が低くならない、という簡単な話でもなさそうだし(;・∀・)記憶では、確か分子の動きが止まるんじゃ？と思ったら振動するのもあるみたいだし・・
興味がある方は調べてみてくださいね？ε=ε=ε=ε=(⊃≧□≦)⊃
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
／りお
