ベシッ!の木 ラグランジュ点とは

X-noteです。

選挙の日、お天気も良くて散歩がてら近所の小学校に向かいました。
曲がり角で主人が「この道は通れないよな?」と言います。確かに通ったことのない道です。「行ってみる?行き止まりだったら戻ればいいし」ということで通ったことのない道を歩きました。

道は小学校に続いていました。頭の中では通れないと思っていたのですが錯覚だったようです。お墓沿いの道という感じでした。この辺はお墓が多いんです。
もうすぐいつもの道に出るというところで、桜の木があったのですが上から何か勢いよく落ちてきました。

ベシッ!太さ2㎝くらい長さ8㎝くらいの手で折ったみたいな小枝でした。

私「え~Σ(゜ロ゜;)何?こんな枝自然に落ちる?もしかしてうちら歓迎されてないのかな~?妖怪かな?」
主人「さあ・・(苦笑い)」
親戚の子に話したら「小さいおじさんのしわざだよ!」と言ってましたが、たぶん地元の妖怪かな?と思っています。ここには千本桜があったというボロボロの説明書きがありました・・今は数本しかありません(;・∀・)

そのベシッ!の木ではありませんが、やはり近くの春と現在の写真です。

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枝が切られた桜が多い 撮影:まさきりお

 

さて本題です。(前振り長っ!)

重さが違う2つの星、例えば太陽と地球に直線を引きます。

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左の図は太陽とその周りを公転する地球です。
右の図は、その直線上に緑色の3点のポイントを書き足した図です。

 

次に太陽と地球、公転する軌道の中に正三角形を書きます。上下に正三角形です。

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ピラミッドもそうですが、正三角形には何か力があるのかもしれませんね?
そして右の図で今度は公転の軌道上の2点に印をつけました。

 

合わせて5点です。名前も付けま~す。

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図:まさきりお

 

これがラグランジュと言うそうです。え~何それ(≧∇≦)?

 

詳しいことはともかく、何かと安定した場所のようです。スペースコロニーを作るのにも適しているという話もあるそうです。

人工衛星をここに設置すると安定した運用が出来ることから、L1には4基(全6基)、L2には1基(全5基)現在も人工衛星があります。

 

今年の12月中旬には、NASAの超お金がかかっている望遠鏡『ジェームズウエッブ宇宙望遠鏡』がL2に向かって打ち上げられることになっています。

打ち上げが・・というよりL2に到着した後、折りたたまれた望遠鏡がちゃんと開いて展開するか?冷や冷やものなのです。お金がかかってるから
本当は2011年打ち上げ予定だったそう・・

 

L4とL5、正三角形の点ですね?ここも過去に人工衛星が行ってます。

 

これのいい例が太陽と木星のL4とL5にあります。太陽と地球だけじゃなく、太陽と木星にもラグランジュ点はあります。
木星のトロヤ群と言うそうです。

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パブリックドメイン画像


緑色の点々、小惑星の集まりが木星の軌道の前L4「ギリシア群」と、後ろL5「トロヤ群」にあります。木星と一緒に公転しているんですね?

 

ここで、あれ、L3はどうしたの?と思いますよね~
太陽と地球のL3の話に戻ります。
太陽をはさんで反対側の地点ですが、ここには過去『反地球』がある?と言われていたようですがその説は否定され、探査機を送る予定もないとwikiに書いてありました。

 

なんか扱いがここだけ冷たいな~などと思った後「あ!」と思い出したのが、こちらの記事です。

通信が途絶えていた火星探査機から、2週間ぶりに送られてきた写真 | Business Insider Japan

これはラグランジュ点とは違うのですが・・

地球と火星の間に太陽があって一直線に並ぶ『合(ゴウ)』と呼ばれる期間が10月頃にあったため、火星の探査機とNASAは2週間、通信を行っていなかったよ~と書いてあります。

 

信号は送られてくるのですが、不明瞭になる可能性があるそうです。
探査機から地球に来る信号はいいとして、地球から探査機に送られた指令が間違ったものだと、誤作動や故障の原因になるから・・ということで通信は禁止されているそうです。

NASAによると、信号が太陽付近を通過して荷電粒子と相互作用を起こすため、信号が不明瞭になる可能性がある

 

これだ!L3に人工衛星を送らない理由は・・誤作動しっぱなしになる??と昨日思ったのですが、うーん(^^;)やっぱり違うかもしれません!すみません。

 

末尾になりましたが、すでにラグランジュ点について(id:yoshihide-sugiura)ヒデスギさんがブログを書いています。私と違って学術的に書かれた記事です。

11月度その6 世界の北方磁場強度シリーズ➡突然ですが、DSCOVER衛星とラグランジュ点L1を調べました! - なぜ地球磁極は逆転するのか?

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
おやすみなさい(っд⊂)

/りお